法政大学 理工学部 創生科学科 | 資料請求・入学案内

春日隆 教授あいさつ

創生科学科 春日隆学科主任

挑戦をおそれないこと。
経験を積むこと。自信をつけること。
そのためのすべてのフィールドと
サポートが、ここにある。

創生科学科 春日隆 教授

東京大学理学部物理学科卒業、同大大学院物理学研究科博士課程修了。理学博士。東京大学海洋研究所助手、東京大学東京天文台(現・国立天文台)助手などを経て、1992 年より法政大学工学部システム制御工学科教授。2011 年、同大創生科学科学科主任就任。

our mission“好奇心”をすべての出発点に

あなたは、それまでで一度も聞いたことも習ったこともない事象に遭遇したら、どうしますか? 諦め、立ち去りますか。立ち止まって考えますか。一歩、踏み込んでみますか。
創生科学科は、いかなる条件下でも、挑戦をおそれない考え方と心構えを磨ける学科です。あらゆるステージにおいて、「知っているか知らないか。やったことがあるかないか」は非常に重要な鍵を握ります。たとえば、3.11。あの直後、社会全体が省エネという課題に直面し、あらゆる人が混乱し右往左往していた。もし、電気はどうやって作られ、家庭まで届き、明かりが点くのかということを知っていれば、あの混乱と不安は多少なりとも防げたはずなのです。
だから創生科学科では、まずは興味・関心を持つこと、そして何事もやってみることを非常に大切にしています。それがすべてのスタートなのです。知らない、分からないからやらないのではない。知らない、分からないからこそやるのです。そのための機会とフォローの提供が、私たち教員陣の使命だと考えています。

our carriculum授業は達成感をチカラに変える場

そのため、創生科学科では実に幅広いカリキュラムを調えています。その中でも、“やってみること”の多くは理学系においては「実験」が重要な役割を果たします。それは、狭い意味での実験ではなく、言語学や社会学における調査など、ありとあらゆるものを対象とします。
ここで肝要なのは、“結果だけを求めないこと”。教科書に載っているような格好いい結果を出すことよりも、大切にすべきは、最初から最後までを自らでやり遂げ、そこで得た結果を評価して、発表するということ。そして、それによって生まれる“自信”。これこそが、学生にぜひとも獲得してほしいことです。自ら経験したことは、死ぬまで生涯にわたって決して忘れることはありません。
また、3 年生においては、PBL(Problem Based Learning)と呼ばれる問題解決型授業を採り入れています。これは、自主的に題材を探すことから始まります。グループを作り、グループで考え、グループで処理する。たとえばテーマの一例としては、「地球外文明探査」なども検討しています。これはNASA でのトッププロジェクト候補にもなったほど、注目され続けている研究テーマです。電波や光などの通信手段の問題、そもそもコミュニケーションとは何かという根源的な問題など、あらゆる問題が含まれるこうしたテーマを、組織で分担して議論しながら取り組むことは、とてもよい訓練になります。まず、文献や資料をどう探すかから始まり、それを読むための語学力も必要不可欠です。テーマは一見、壮大で格好よいですが、実際にはとても地味で根気のいる作業なのです。

our student学び、伸びるための素地に期待

現在の創生科学科の学生たちには、明るく積極的な子が多いと感じています。私たちが期待しているように、たとえ失敗しても自分でやってみようという精神があふれています。そして、もしうまくいかなかったとしたら、その結果に至った原因を自らつかもうとする。そうした姿を見かけることも多く、たいへん頼もしく思っています。
また、授業以外でも、地域活動などに精力的に取り組んでいる学生もいます。たとえば、小中学生を集めて望遠鏡で空を観るなど、学びにより得たことを地域に自主的に還元しています。これは将来、教師を目指す学生が多いことのあらわれかもしれません。

our and your feature真に求められる「理系ジェネラリスト」へ

失敗をおそれず、結果のみにとらわれず挑戦することができる姿勢は、科学の基盤をなす物理学と数理学を軸足とすることで、社会の、そして企業の様々な分野に柔軟に入っていくことができる人材の輩出を約束しています。それこそが、創生科学科だからこそ育つ「理系ジェネラリスト」の姿なのです。
どうぞ、理科や科学を中心に様々なことに興味がある方は、創生科学科の門をたたいてください。物理・数学のベースを習得し、データを正しく扱える力を養うことは、心理学や言語学、社会学など、一般的には文系としてカテゴライズされる分野も含め、あらゆる分野で発揮できる強みになります。
関心の芽が顔をのぞかせているならそれを伸ばし、まだ芽吹く前なら、芽を出す方法をアドバイスする。私たちにその準備はできています。さあ、あなたが秘めている可能性を創生科学科であなただけのカタチに育ててください。