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西館屋上にミニ天文台設置

西館屋上に設置されたミニ天文台
2015年3月に、30cm反射望遠鏡と13cm屈折望遠鏡を同架した二連望遠鏡を擁するミニ天文台が小金井キャンパス西館屋上に設置されました。その役割あるいは位置づけは、以下のとおりです。

この望遠鏡は、創生科学科の教育・実習と研究、それに加えて多くの皆さんに天体観望を楽しんでもらうことを目的とするものです。
教育・実習では光学系、架台、駆動方法などの望遠鏡構造と観測方法、および観測データの処理法などを実物に即して学びます。研究対象は主に夜空で突然爆発的に明るくなる突発天体で、その爆発メカニズムはまだよく分かっていません。あらかじめ出現が予想できないこの種の天体を観測するために、この望遠鏡は、制御系の開発と改良を続けて将来は完全リモート観測ができるようにする予定です。そのためのシステム開発も研究課題となります。
創生科学科では、2012年から毎年「全国七夕同時講演会」の一翼を担う公開講演会、オープンキャンパスでの太陽観察、折に触れての天体観望会などを行っています。この望遠鏡が加わることで、近隣市民の皆さんや高校生との交流の場として、法政大学をより身近な大学と感じてもらえるとよいと考えています。高架化された中央線の電車からよく見えるドームは、それだけでも法政大学の情報発信源の一つになると期待しています。