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FIT2012が開催されました

FIT20122012/9/4 から 9/6まで、小金井キャンパスで FIT2012 フォーラムを開催し無事に終了いたしました。論文数 600 件というのがやや不満でしたが、期間中 千数百名を越える参加者を迎え 函館での参加者数に次ぐ数となり、2007 年慶応SFC で開催されたFIT 参加者数を上回り、首都圏開催としては最大規模になりました。参加者数 1000 を越えると大規模と呼ぶそうですが、皆さまのご支援・御協力で大規模会議を成功させることができ、本当に感謝しております。懇親会には、稲葉小金井市長、 増田法政総長にご参加いただき、あまり例を見ない形の運用を実現できました。

小金井キャンパスでこれだけの規模の会議を開催することがあまりなく、皆様からの多くの御援助をいただき、ご協力と忍耐とおかげで会議を成功裡に達成できたものと感謝しております。

小金井市・小金井市教育委員会の後援をお願いし、地元小金井市民をも対象として「データ活用科学の将来展望」企画を提案しました。国立天文台からのご支援をいただき、法政大学から岡村先生(創生)の興味深い御講演をいただきました。

小金井キャンパスから多くの先生・学生諸君が、セッション座長・20件を越える発表、さらには40名程度の院生・学部生に、運営スタッフとして参加しても らいました。地元小金井キャンパスで、学会開催・学会参加するという経験によって、これまでとは異なった印象を得たものと思います。

これ まで受験生の方向を見ることが多かったと思いますが、企業や学会活動者に対するインパクトは、法政大学に発展的なステップを与えるものと思います。今回の ことで、我々にも学生にも経験という得難いノウハウを蓄積できたことは貴重であろうと思います。研究者・学生の皆さんが、今後も法政小金井キャンパスに来 てインパクトの強い研究発表することを望みます。法政大学が、わが国の未来を担う研究者・学生たちに、科学技術のおもしろさを実感体験してもらえる場を提 供できたこと・できることをこれからも示し続けたいと思います。

皆さまのご協力で今回の学会が成功裡に終わったこと、重ねてお礼を申し上げます。