法政大学 理工学部 創生科学科 | 資料請求・入学案内

春日隆 教授あいさつ

創生科学科 春日隆学科主任

科学の基盤を持ちながら、あらゆる事象に柔軟に立ち向かえる力
わたしたちは「理系ジェネラリスト」を育てています。

創生科学科 春日隆 教授

東京大学理学部物理学科卒業、同大大学院物理学研究科博士課程修了。理学博士。東京大学海洋研究所助手、東京大学東京天文台(現・国立天文台)助手などを経て、1992 年より法政大学工学部システム制御工学科教授。

文理の枠を超えた、しなやなか人材を今こそ

昨今、かつてのように理系・文系という枠組み、あるいはある分野にのみ特化したスペシャリストという概念にとらわれていては解決できない、課題やプロジェクトがあふれています。
そこで私たち創生科学科では、俯瞰的な科学の視点で社会の諸問題を理解・判断し、マネジメントできる人材の育成を目指しています。
そのためには、まずは興味・関心を持つこと、そして何事もやってみることが起点になると考え、その重要性を学生に伝えています。知らない、分からないからやらないのではない。
知らない、分からないからこそやるのです。そのための機会とフォローの提供が、私たち教員陣の使命だと考えています。

授業=課題を発見・解決するための修練の場

創生科学科のカリキュラムの特長のひとつは、実験です。
前述のように、“やってみること”の多くは理学系においては「実験」が重要な役割を果たすためです。それは、狭義の実験ではなく、言語学や社会学における調査など、ありとあらゆるものを対象とします。ここで肝要なのは、“結果だけを求めないこと”。大切にすべきは、自らでやり遂げ、得た結果を評価して発表するということ。そして、それによって生まれる“自信”。これこそが、学生にぜひとも獲得してほしいことだと考えています。自ら経験したことは何物にも代え難い財産となり、同時に、様々な分野に通ずる基本的なアプローチ法を身につけることになるのです。
特長のもうひとつは、3 年生の必修であるPBL(Problem Based Learning)です。グループを作り、題材を探し、考え処理する。領域にとらわれず、ひとつのテーマに対して組織で分担して議論しながら取り組むことは、学生にとって価値ある訓練になります。一連の流れを経験することで、科学的な思考力や判断力を鍛え、マネジメントしていく力を養ってくれると期待しています。

あらゆる場面で応用できる基礎力を武器に

現在の創生科学科の学生たちには、清々しい明るさと積極性を感じています。たとえ失敗しても自分でやってみようという精神があふれています。うまくいかなかったときでさえ、それをチャンスに変え、そこに至った原因を自らつかもうとする。そのような姿勢は、科学の基盤をなす物理学と数理学を軸足とすることで、社会の、そして企業の様々な分野に柔軟に分け入っていくことができる人材の輩出につながると確信しています。
科学の方法論を高い次元で理解できる素養を備えていながら、それを分野を問わずあらゆる方向へ展開していける能力。それこそが、創生科学科だからこそ育つ「理系ジェネラリスト」だと私たちは考えています。そして学生たちは、将来いかなる場面でも揺るぐことのない骨太な基礎力の研鑽に邁進しています。
どうぞ、創生科学科から羽ばたく、若く力強い「理系ジェネラリスト」の活躍にご期待ください。