よくある質問
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文系・理系の枠を超えてさまざまな問題や現象に興味がある人、理系の技術に魅力やロマンを感じる人、どんなことでも良いので挑戦することが好きな人は、創生科学科での学びと研究を謳歌していただけると思います。
物理と数学は理系ジェネラリストの武器となる学問ですので、創生科学科ではその基本的な部分を必修科目に定め、皆さんに習得してもらうことにしています。各授業では教員が基本から丁寧に解説し、皆さんの理解を促していますし、担当教員に自由に質問に行ける時間(オフィスアワー)も用意されています。また、昼休みなどにわからないところを4年生の先輩に教えてもらうことができる制度(ラーニングサポーター制度)もあります。このようなサポート体制を整えていますので、現時点で物理と数学が苦手であっても、安心してください。
創生科学科では物理・計測、情報・数理、社会・言語を基礎として学び、自然・人間・知能のフィールドに応用することで知識や技能を磨いていきます。創生科学科では、文系・理系の枠を超えて幅広い分野の基礎を融合的に学ぶとともに、それらの分野に情報技術を応用する体験を通して、情報技術の創造的応用力を育成することを目指しており、この点が特徴と言えます。
心理学は科学です。人間の心や行動を実験や調査で得たデータをもとに科学的に研究します。統計を使って仮説を検証するため、論理的思考やデータ分析が重要です。日本では文学部に心理学科が多いですが、海外では理系学部で学べる大学もあります。「理系だけど心理学を学びたい!」という人には創生科学科がぴったりです。心理学の基礎から応用まで学び、卒業研究で心理学のテーマに取り組むこともできます。
取得できます。ただし、数学だけあるいは理科だけの教員免許を取得する場合に比べると、当然、履修が必須となる科目が多くなります。しかし、履修が必須となる科目のうち、数学と理科で重複する科目がいくつもあります。同様に、中学と高校についても、重複があります。実際、4年間で、数学・理科× 中学・高校の4種類の教員免許を取得された方もいます。
創生科学科の授業では3年次春に担当教員の研究テーマに基づくPBL(Problem Based Learning)で「ゼミ体験」をします。このPBLを通じて、担当教員の研究テーマや指導スタイルを体験しつつ、自分の興味や適性に合った研究室を見つけます。配属では学生の希望が最優先されます。しかし、枠を越える応募があった研究室では、成績や面談結果、志望理由などを参考に、一部の学生が選出されます。
大丈夫です。授業を実際に受けてみて、あるいは、教員と実際に話をしてみて、入学前後で興味が変わったという方も少なくないです。上でも述べたように、3年次春に担当教員の研究テーマに基づくPBLがありますので、それまでに大まかな方針=進みたいフィールドが決まっているとよいと思います。創生科学科の授業では3つのフィールドの基礎を身に着けることが必修となっていますので、たとえば、「2年次秋の授業をきっかけに希望するフィールドを変更した」というのも全く問題ないです。
必修です。理工学部の学科では唯一、第二外国語(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語)の中の1言語の履修を必修としており、理系ジェネラリストに必須の、国際的なコミュニケーション能力の育成を目指しています。上級レベルの授業もあり、たとえば中国語のスピーチコンテストで入賞する学生もいます。
毎年、創生科学科では、20~30%の学生が大学院に進学します。自然・知能フィールドに限定すると、50~60%の学生が大学院に進学します。大学院への進学によって「科学に没頭する」貴重な時間が得られるだけでなく、研究・開発関係の職種への就職で有利になる傾向があります。法政大学大学院理工学研究科システム理工学専攻創生科学系への進学の場合、筆記試験が免除になる学内推薦制度があります。