横山 泰子 教授

横山 泰子 教授

【専攻】
日本文化

【研究テーマ】
怪談 妖怪 絵本研究

【詳細】
日本のおばけは面白い
日本人は合理的に説明できない不思議な現象や存在を「妖怪」と呼んでいます。妖怪はいるのかいないのか、あるかないかという問いのたてかたではなく、過去の日本人がどうして妖怪をあると考えてきたのかを文化史の問題として研究しています。私たちは、実物を見たことがないにもかかわらず、天狗や鬼の絵を描くことができるが、それはなぜなのか。そして現代の日本人の表現する天狗や鬼の姿は、なぜ皆似ているのか。それは、私たちが知らず知らずのうちに、過去の日本人が作りあげてきた化け物のイメージを継承しているからなのです。日本の妖怪は、多様で面白い。海外にもアピールすべき、歴史文化遺産だと思っています。

  • 主な担当授業:比較文化論、日本文化論。

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