ニュース

1年生オリエンテーション(国立天文台見学)の実施報告 [写真追加]

 6月1日(土曜)に、新入生オリエンテーションとして国立天文台の見学を行いました。1年生 101 名のうち 94 名 (93%) が参加し、追加の学生2名と合わせて、創生科学科 3 年生補助員 8 名、教員5名(岡村、福沢,呉、春日、佐藤、三浦)を合わせ総勢 110 名が参加しました。
14:00 まで岡村先生による全体説明のあと、4つのグループに分かれてそれぞれを福沢先生、呉先生、春日先生、佐藤先生が引率して、大赤動儀室、ゴーチエ子午環、太陽塔望遠鏡、重力波実験棟を見学しました。このあと、16:00 から 国立天文台の柏川伸成先生より講演をいただき、「すばる望遠鏡で探る最深の宇宙」と題して、すばる望遠鏡の詳細な性能の説明と、宇宙はいつできたのか、どこまで広がっているか、宇宙人はいるのかといった興味深い話が紹介されました。ご講演のあと参加学生からの質問が相次ぎ、1時間近く活発な話題で盛り上がりました。終了は 17:00 です。当日の状況は逐次HPで掲示し、臨場感を伝えるようにしました。
学生たちの印象をまだ聞いていませんが、今年は遅刻も早退も無い気持ちよいイベントとなりました。創生科学入門でのアンケート集計が出次第ご報告します。当日の、科学に対する興味は無論のこと、新入生相互の理解、教員とのコミュニケーションなど、オリエンテーションを通じて得られた効果は大きく、これも皆様の御理解に負うものと思っております。写真などは学科HPに掲載する予定です。雰囲気をご覧いただければ幸いです。また今回、HPでの即時対応に鈴木先生から多大のご努力をいただきました。
重ねて、皆様の御理解とご協力に感謝いたします。今後とも当学科の発展にご理解とご協力をお願い申し上げます。

(三浦記13/06/02)