鈴木 郁 教授

鈴木 郁 教授

【専攻】
人間工学
【研究テーマ】
センサ、信号処理等の人間工学的応用

人間工学研究室

高齢化や情報化について考える

急速に進む人口の高齢化と社会の情報化は、人間工学に関連した多数の課題を提供している。当研究室では、パソコン上で動く簡易運転シミュレータを用いた高齢者の運転特性調査、キーボード打鍵やマウス操作と疲労の関係、高齢者聴覚特性を考慮した周囲騒音感応型の拡声装置用音声加工システムの開発、などについての研究を行っている。

  • 研究テーマ:安価な自動車運転状況の自動取得装置の開発、パソコン用入力デバイスの改良と評価、生理指標に基づく負担評価
  • 社会的活動:日本人間工学会編集委員、電子情報通信学会正員、日本ME学会正員、他
  • 業績:図説エルゴノミクス(日本規格協会、分担)、R波検出装置およびオクターブバンド分析を用いた心拍変動性の解析方法と精神的負担の評価(人間工学誌)、高齢者にとっての了解度改善を目的とした、拡声器のための音声加工処理(人間工学誌)、キーボード強打警告システムとその評価(人間工学誌)、他拡声器のための音声加工処理(人間工学誌)、キーボード強打警告システムとその評価(人間工学誌)、他
  • 実験設備:医用テレメータ・サーモグラフィ等の生理指標測定装置各種、床反力計、簡易防音室、GSR検出器・心電図R波検出装置等の自作装置多数