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玉井教授と山田教授の最終講義が行われました

講義(講演)の様子

講義(講演)の様子


花束贈呈

花束贈呈


記念撮影

記念撮影


 2月24日午後、今年度末をもって定年をむかえる玉井教授と山田教授の最終講義が、合同で行われました。来場者は100名を越え、盛況でした。両研究室の学生さんが、半年程前から準備したものだそうです。
 玉井教授の講演のタイトルは「社会と知能論」で、同教授が担当されてきた創生科学科2年生向けの講義科目の名称と同じものでした。まずご自身の経歴に沿って、創生科学科の理念でもある学問の融合について、その意義や難しさについて、話されました。続いて人工知能(AI)の歴史について、アルファ碁などの話題を含めながら、約30年ごとにAIブームが来たことや、今後AIが人類を幸せにするかどうかなどについて、話されました。(講義写真上段。)
 山田教授の講演のタイトルは「歴史に学ぶ 地域から教えられる 私の水研究」で、過去に行った水害調査の話から始まりました。1991年秋に武蔵野線の新小平駅が長期間使用できなくなった水害の話から、地下における水流や古水流へと、話が進んでいきました。そして河川の水質浄化能力を活かすためには、リン・窒素などが適切な濃度でなくてはならないことが紹介されました。(講義写真下段。)
 講演の後には両教授への花束贈呈が行われ、さらに現役生だけでなく卒業生などの来場者を含めての記念撮影が行われました。また、その後には研究室ごとに懇親会が行われました。

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